どうも、うたのです。Twitter(@utano_bank)(@utano_shion)
みなさん、仕事、早く終わりたいですよね?
今回はサラリーマンが定時退社するための、ゲスなコツをレクチャーします。
エッセンスをパパッとまとめましたので、5分くらいで読めますよ!
ゲスなので注意!!(笑)
私が思うに、仕事とは結局
①生産性を高める
②他人にやってもらう
③断る、もしくは無くす
の3つしかないので、これらを順番に見ていきます。
もくじ
【前提】 求められているレベルを見極める
まず、大前提なのですが、あなたは会社にどこまで求められているか?
どこまで仕事してれば最低限セーフなのか?
これを明確にしている人は、実は少ない。
営業の例で出すと、目標(あるいはノルマ)がありますが、全てクリアすればOKなのか?
答えはノー。もっとユルくてOKです。
銀行は基本的に全部こなしたら超人だろってくらいノルマが課せられるので、体感的に500人の銀行の外回りがいたら全項目達成するのはせいぜい10人くらい。
自慢じゃないけど、私10年以上働いてますけど、全項目達成したこと一回もありません(笑)
それでも2位に選ばれたことあります。
むしろ達成しないのを見越して、銀行はノルマを立ててるんじゃないかっていう説すらあります。
他の会社はどうでしょう?
主要な項目だったり、あとはこれくらいやっといたら文句いわれないだろ、ってレベルが各会社にあると思うので、まずはそこを見極めてください。
繰り返しますが、求められるラインは自分で見極めてください。
会社の言いなりは、ダメ、ゼッタイ!
生産性を高める
先ほど導きだした、求められるレベルを達成するために効率化を進めていきます。
・眼の前にある仕事にムダがないか、すべてを疑ってかかる
・前任者がやっていたから、去年もそうしたから、を疑う
・コスト意識を持つ(この仕事は労力にあっているか?)
私の場合、まずは定例の訪問を減らしました。具体的に前任者の三分の二に減らしました。
当然、顧客の了解を得る必要がありますが、そこはゲスな交渉術を使います(笑)
取引先への直行・直帰で移動時間を短縮。
金融機関は個人情報の持ち帰りに厳しいので事前に取引先へ送っておくなどして工夫します。自宅から直接訪問、あるいは直帰が実現できれば帰宅時間が短縮できます。
見込み客には直接面談。
他の担当者が電話で済ませてしまう所も丁寧に対応。
そこに最大火力をぶつけ、成約に結びつけます。
時間を削るだけが、生産性向上ではありません。選択と集中です。
あとは外回りの人は意外とおろそかにしがちなんですが、内勤の人と仲良くなっておいて、自分の仕事を回しやすくします。
営業職は同じ職場の内勤の人にも「営業」すべき!
コビを売れと言ってるわけではなくて、たとえば
・書類をキッチリ回す
・雑談や悩みを聞く
・業務の効率化を提案し、負担を軽くしてあげる
そうすることで周りの人はあなたの味方になってくれて、さらに成績は伸びるぞ!
— うたの@ゲスな銀行員😈夏休み中 (@utano_bank) August 1, 2018
私の敬愛するビジネスマン、東レの元社長である佐々木常夫さんも内勤の人に営業する重要性を説いてます。
逆に内勤や管理部門の人は、頻繁に関わる部署の人と仲良くなることで、生産性が向上できますね。
他人にやってもらう
・日頃から恩を売っておいて、頼みやすくする
返報性の原理
人は他人から何か恩恵を受けた時、お返しをしなければならないという気持ちが働く
例)スーバーの試食、銀行の粗品など
個人的には交渉術の中で最強だと思っています。というわけで悪用注意です! ヤクザとか詐欺師もよく使う手法らしいです(笑)銀行員と詐欺師って、紙一重なのかしら?
またついつい「お返ししなきゃ」って気持ちになっちゃう律儀な人は、コレにハマってないか自分自身を問いただした方がいいです。
詳しくはコチラのエッセイをご覧ください。小説の営業の仕方エッセイですが、現実の仕事でも役立つはずです。
・自分がニガテなことを得意な人と手を組む
仕事を外注するイメージです。
フリーランスの人がよくやっている手法です。例えばインタビューが得意な人が、文字起こしが得意な人と、写真が上手な人と手を組んでWebの記事を作る、とか色々な局面が考えられますね。会社内で上手く自分のパートナーを見つけることができれば、WIN×WIN の関係を築くことができますよ。
・他人に譲ってあげる
営業の場合ですと、ノルマが出来てない人にノルマを譲ってあげる、くらいの気持ちで逆に感謝されることもあります。
「ここまでやっておいたので、あとはよろしく」という駆け引きも効果的です。
また、会社に一定数いる仕事大好き人間、あるいは家に居場所がないので残業をしたいオジサンなんかも狙い目です。普段からよく観察して、どの言葉が相手の心に響いて引き受けてくれるか考えておきましょう。
参考エッセイ)『ビジネスパーソンの4つのタイプ』
断る、もしくは無くす
・自分に関係のない仕事は他人に押し付ける、もしくは逃げる
周りの人全員に好かれようと思うとしんどくなります。3割くらいの人に好かれたらいいや、くらいの気持ちでいきましょう。
何のために早く帰りたいですか?
家族? 趣味? 会社の空気を吸っている時点で負け? 別に高尚な理念など要りません。何でも結構、そのために貫いてください。
三十六計逃げるに如かず という言葉もあります。
やっかいな話に巻き込まれそうなったら、トイレに立つ、忙しいフリをする、架空の訪問先をでっち上げて外回りに出る。などなど。
自分の立ち位置とバランスをとってやってみてください。
・その仕事自体をなくす
例えば、今まで見積もりをわざわざ持参していたけど、Eメールにしてもらう。
数字を突き合わせてダブルチェックしていたけど、Excel関数に変える。など。
昨今は「働き方改革」という名の仕事の効率化に熱心な企業も多いので、提案したら案外すんなり受け入れてくれる場合もあります。ただし効率化した分、他の仕事を振られないように気をつけてください(笑)
取引先へ改善を提案する際も、意外と引き受けてくれたりとか。(この辺は日頃の信頼関係がカギです)
どのみち、提案するのはタダです。ガシガシ提案しましょう。
直属の上司が無能 理解がない場合は、さらに上位の上司と仲良くなっておいてジャイアンの権力を借りるという技もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
うたのが営業職なので、外回りの人の時短方法が中心になったかもしれません。
仕事術や人間関係については今後も発信していきたいと思っています。
これなら自分にもできるかな、と思った手法はどんどんパクってください!
「ふむふむ、まあまあ良い事いってるじゃん」「ゲスすぎて笑ったわ」という方は、ポチっとシェアをよろしくお願いします。
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