武道館に響きわたる歌声と想い!美波JOYINT3/30ライブレポ

「ついてこいよ!」
「チカラ貸してください!」

「もっと、素晴らしい景色、見せてやるからな!!」

美波が僕の前に現れてから、約6年。

ついに、この日がやってきました。

美波「JOYINT in Nippon Budokan」

東京へ出発する前日は、ワクワクしすぎて眠れないほどでした。

シンガーソングライター美波の素顔に迫る!ライブレポ 2018/4/1 大阪

2018.04.03

美波が、ついに日本武道館へやってきた

フラワースタンド企画。

なんせ、Twitterに浮上したのがライブ1週間前でして、次回は参加したいなあ。

と思いつつ、集金の実務とかはかなり大変だったみたいで……。

企画・参加された方、本当にお疲れ様でした!

美波シニア部での写真。

やっさん、企画いただきありがとうございました!

こんな感じで、373リスナーさんとも交流を深めることができて、いざ入場。

僕の席は、2階席の南西のしかもかなり後ろの方。

その分、全体の雰囲気が味わえるからいいよね、と前向きに捉える!

美波、日本武道館公演のはじまり

冒頭。

オープニングムービーが流れる。

アニメ調のイラスト。
一人歩いていく女性(美波)。
ギターが出てきて。
そのあとに鳥が出てきて(ライラックの暗示?)
鏡が(これはホロネス?)
傘が(カワキヲアメク、かアメヲマツ)
いろいろなものが表示されて、
美波が他のメンバーに追いついていく。

今までの美波が歩んできた道が、ファンと一緒に共有される。

そして、ステージが明るくなって!!

印象のある、イントロ、ナン百回と聞いた、あの曲!!

Prologueだ!!

会場のボルテージは、一気に最高潮!!

僕も夢中で声を出して、手を振り続けていました。

「来たぜ! 武道館!」

「ついに、来ましたね……」

「ああ、何にも言えねぇ……北島康介選手みたいに、ほんと何にも言えねぇ」

「めっちゃ緊張してます、みんな今日はほんと来てくれてありがとう!!」

美波の声は弾んでいました。

会場は、満員。
約6,000人くらいかな?

美波も感極まっていて、2階席からだったから表情までは見えなかったけど、もしかして既に泣いてた?

その後、「君と僕の154小節戦争」の後。

音楽にメッセージを込める、美波

美波の新曲、テレビ朝日の朝の情報番組のオープニング「Good morning」の紹介がありました。

「いや、私ってどちらかというとダークよりじゃん」

「朝の情報番組のお話がきて、ほんとどうしよう!?って私なりにすごく考えたんだけど」

「朝ってみんな慌ただしくて」

「その中にでも、道端に咲いてる綺麗な花とか」

「いつも朝ごはん作ってくれる家族とか」

「小さくても大事なことに目を向けてくれたら、と」

「そんな思いで作りました」

関西圏で流れないのが残念ですが、1日のスタートにふさわしい、切なくも暖かい曲だと思いました。

その後、「カワキヲアメク」「ホロネス」「グッドラッカー」。
新旧取り混ぜた、美波の名曲の数々が観客を魅了します。

やっぱり、弾き語りが美波の原点

「グッドラッカー」でノリノリになった後、少し会場はクールダウン。

美波の映像が正面のビジョンに映し出されます。

渋谷のスクランブル交差点。

渋谷eggmanの前を歩く美波。

渋谷quattroの前。

渋谷公会堂の前。

そのほか、思い出の地を美波がめぐる映像が映し出される。

そして、美波が今武道館にいる映像とシンクロして。

美波が、武道館アリーナ席中央のステージに。

「渋谷eggmanと同じ、サイズ、同じ高さです」

「あの時の初心を忘れないように、って思いで、作ってもらいました」

『main actor』と『正直日記』の弾き語り。

音楽をもうやめようかと思った時に作った曲。

そして、自分に正直に生きることの難しさと大切さを歌った曲。

観客は、しずかに、美波との想いに対峙していました。

美波の想いが、リフレクトする

今回、個人的にとても良かった。
今でも僕の頭の中を駆け巡っているのが、「水中リフレクション」

キーボードとチェロだけで奏でられる、美波と透き通るような歌声との共演。

ほんと、先が見えない世の中で。
年々、みんな行く苦しさを抱えていて。

どうすればいいのか?

そんな僕たちの心境を、美波が歌ってくれます。

水の中を深く深く潜っていくような、

音楽との対話、自分自身との対話。

決して救いはないんだけど、それでもみんな生きていくしかないよね。

でも、僕たちには美波がいる。
仲間がいる。

そう思わせてくれる、圧巻のステージでした。

武道館に行っても美波はやっぱり美波だった!

最後の『フライハイト』を歌う前に、美波はこんなことを語ってくれました。

「ちっぽけな私だけど、誇れるものが一つだけあります」

「それは、自分に嘘をつかずに嫌なものは嫌だって、正直に生きてきたこと」

「音楽を通じて、これからもメッセージを届ける」

「これからも、付いてきてください!」

「もっと新しい景色、一緒に見に行きましょう!」

渋谷のTSUTAYA前のちっちゃな路上弾き語りから始まった美波の物語は、これにて第一章完となるのか?

いやいや、朝の情報番組のテーマ曲にも決まってますし、もっと幅広い世代に美波の歌声が届いて欲しい。

次は紅白歌合戦出場? Adoさんも顔出ししないで歌ってたから、美波もいけるよね?

もっと大きい箱でのライブ?

と勝手ながら夢は広がります。

美波、まずはお疲れ様でした!
ゆっくり休んでください。

そして、美波のおかげでつながることができたリスナーの皆様、本当にありがとうございました!

またいつか、どこかのライブでお会いしましょう!

*美波のセリフはかなり僕の記憶を頼りに補完してるので、正確な言葉というよりは雰囲気をお楽しみいただければと思います。

「更なる高みへ」美波ライブレポinなんばHach2023年6月

2023.06.12

セットリストはべりほさんのツイートお借りさせていただきます。

おまけ、MCでのひとこと

「なんか、みんなポストカード交換したりしてるんでしょ?」

「美波リスナーの中で付き合ってる人たちもいるらしいじゃん?」

「結婚した人もいるんだって(会場、拍手)」

「私はマッチングアプリじゃねえぞ!(会場 爆笑)」

感動した! 面白かった! 叫んだ! 泣いた!

色んな感情が一気に押し寄せてきた、最高のライブでした。

ーーー

ぜひ、面白かったら

Twitter(X)などで拡散いただけると、今後の励みになります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

ABOUTこの記事をかいた人

ファンタジスタ! うたの

クリエイター達を発信して、世の中をもっと元気にしたい! やりたい!と思ったことは取りあえず飛びつく関西在住の三十代男子です。 WEBで恋愛小説書いてます@小説家になろう 『歌姫と銀行員』 デジタルイラスト修行中/ツイキャス・nana/京都観光ガイド/ 本業は場末の銀行員