今回は、看護師のお友達(30代前半 女性)に会ってきて色々とウラ話を聴いてきましたよ。
恋愛事情、ヘンなお医者さん、そして葬儀屋さんとの意外な関係とかアレコレ……。
例によって、少々話を盛ったり、ボカしたりとなっておりますので、読み物としてお楽しみください。
30代前半の現役ナース
今回登場いただくのは、マキちゃん(仮名)。
30代前半(年はハッキリ書くなと言われた)、花の独身。
うたの、現役ナースにパフェとケーキをカツアゲされるの図 ↑
某国立大学の看護学科を卒業し、何箇所か病院を転職したあと、現在も公立の病院で看護師として働いています。
うたのの大学の時の友人つながりで知り合ってかれこれ10年以上。
かつてお互い幹事をやって一緒に合コンに参加したこともあります(笑)
住んでいる場所も割と近いので、今回取材にご協力いただいた次第です。
ナースはモテる?
「じゃあ、まずはナースの恋愛事情から聞いてみたいんだけど、看護師さんってぶっちゃけ出会いある?」
「正直出会いは少ないね。夜勤があったり、土日も仕事だったりって勤務も不規則だから、土日が休みな人とは休みが合わないのよ」
「みんな、どんな風に恋人探したり、結婚したりしてるの?」
「周りは友達の紹介が多いかな。あとは出会い系アプリやってる人もいるよ」
「出会い系か……今ドキって感じするな。他に入院した患者さんと仲良くなったりとかは?」
「うちは内科だから、患者さんおじいちゃんばっかり。整形外科なら若い人も運ばれてくるから、ありえるかも」
「深夜の病室で密会とか、そんなことがあったり?」
「ヘンな動画の見すぎよ(笑)そんなことあるわけないやん。前の病院はイケメンが入院してきたら「誰が担当するか?」みたいなナース同士の小競り合いはあったかな。まあ、レアなケースやけど」
ナースの合コン事情
「合コンで、看護師って言うとモテるっしょ?」
「ぶっちゃけ反応はいいと思うよ。若い人が多い職場だと、合コンの話もくるし。うたのくんとも昔合コン開いたよね」
「ああ、あの時は自分たちのサッカーができず、相手のパス回しに翻弄されて見事に自滅しましたな(遠い目)」
「ふーん……そうそうあのあと、実は私〇〇くんと付き合ってたんよ。でも、すぐに別れてしまったわ……」
「えっ!? マジかよ! 初耳じゃねーか。なんで別れたの?」
「結局、なかなか休みが合わなくて……夜勤明けに会いにいったり、デートするの疲れちゃってさ。なんか自然消滅って感じ……」
病院勤務のナースは激務だ。
ところがナースという肩書に飛びついてくる男子は甘えたがりが多いらしい。
命を預かる現場と女性社会で疲れているナースは、逆に男性に癒やしを求めるので、そういったミスマッチもあるとのこと。
マキちゃんも、割と性格キツイ……いやしっかりものだからな。
変わった医者のお話
「医者と看護師さんで職場恋愛ってないの?」
「私の周りでは少ないかな。ドクターは医者同士で結婚したり、あとは実家が開業医の娘さんとお見合いパターンもあるよ」
「お見合いか……なんか将来を見据えてというか、しっかりしてるというか」
「勤務医だと開業するのにお金がかかるからね。医者同士だと開業しやすいし、奥さんの実家が開業医だとゆくゆくは後を継げるから」
「開業した方が儲かるのかな?」
「年収でいうと、勤務医が1300万くらいから。開業医は2000万円超えるからね。あとは夜勤や当直がなくて体の負担が少ないってのもあるみたい」
「職場で不倫とかないの?」
「ゲスい質問きたね(笑)。不倫はウワサ話で結構聞くよ。ドクターって勉強ばっかりやってきたマジメな人が多いんだけど、たまにちょっと顔がよくて遊び慣れてる人がいるのよ。新人のナースが遊ばれたり。あとはみんなストレス抱えてるからね。割り切って不倫みたいなのもあるよ」
「高ストレス職場か……銀行も同じような所あるよな。病院は命を預かって、銀行は命の次に大事なカネを預かると……」
…… ここでは書けないような話がしばらく続く ……
「Twitterのフォロワーさんから質問なんだけど、変わったお医者さんっていた?」
「変わったお医者さんねえ……そもそも、医者ってヘンタイ多いよ。あとは……そうね、女性の下着付けて働いてる人いた!」
「おい! それってココで言っちゃって大丈夫か?」
「ちゃんとうまくボカして書いといてよ。なんかすごいマジメそうな人だったんだけど、ある日着替えている所を同僚が見ちゃったのね。女性モノのブラジャーとか下着とかつけてて、それでウワサが広まっちゃったみたいで……」
「まあ、世の中、色んな趣味がありますからな」
「そのせいか知らないけど、そのあとすぐに転勤していったわ。ヘンな性癖がある以外は、仕事もマジメだし、いい人だったのにね」
葬儀屋さんからおこずかいもらえる!?
「看護師さんって、患者さん亡くなった時に葬儀社紹介したら、葬儀屋さんからキックバックもらえるって聞いたけど、ほんまなん?」
「ずいぶん突っ込んでくるね。……う、うん、ほんとよ」
「マジか? いくらくらいもらえるの? つーかマキちゃんももらったことある?」
「んーーしょうがないなあ。ゼッタイ私の本名がバレないようにしてよ! お金はそうね、商品券で2万円分くらい。ベテランの人だと10万円もらったって話も聞いたことある」
「まあ、資本主義社会だからな……。ウワサでは聞いていたけどほんとにあったのか。でもどんな風に紹介するの? 悲しみにくれてる遺族に「ココがオススメですよ!」ってセールストークするの?」
「そんな、うたのくんみたいなことしないわよ(笑)、前の病院でやってたのは、近くの葬儀社のリストを作っておいて、よかったらこの中から選んでください、みたいなやつ。急に亡くなるとご遺族も心の準備が出来てないから、向こうから『このあと、私たちどうしたらいいでしょうか?』って聞かれる場合もあるよ」
「なるほど、遺族のニーズに応えてコンサル料金をもらっているみたいな、そんな感じか」
「やり手の先輩だど、自分でリスト作ってて、全部自分が知ってておこづかいがもらえる葬儀屋をひたすら紹介する、って人もいたけど、私はそこまでは……まあ、おこずかいもらえたらラッキーみたいな」
「そっかあ……看護婦さんってたくましいね」
「白衣の天使なんて、幻想よ……夢壊して悪いけど(笑)」
実際に取材してみて
いかがでしたでしたか?
文中は僕の趣味で恋愛とお金の話を中心に、ライトな部分を取り上げてみました。
実際命の現場というのは慢性的に人手不足で、常にストレスにされされています。
命を預かる看護師、命の次に大事なカネを預かる銀行員。
僕らは最悪、「ごめんなさい、弁償します」で済むけど、患者さんの命や健康は失ってしまうと取り返しがつかない。
他にも夜勤からの引き継ぎが終わらなくて普通に16時間連続勤務してた話とか、ヒヤリ・ハットな医療ミスの話なんかもありまして。
そのへんのディープな話は、別記事か note等にまとめてみたいと思います。
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