どうも、うたのです。Twitter(@utano_bank)趣味アカ(@utano_shion)
今回は、8月18日に大阪の南堀江Knave で行われた、私のイチオシなシンガーソングライター美波さんのワンマンライブの模様をお届けします。
ネタバレを多く含むので、注意です。
記憶があいまいな部分もあるので、こんな雰囲気だった、くらいで捉えていただけると嬉しいです。
前回の4月1日の内容を踏まえてこの記事を読んでいただけると、より楽しめると思います↓
もくじ
美しい波が、さらに大きくなって帰ってきた
ツイッターのフォロワーさんと3時くらいに合流。
グッズも、Tシャツ、タオル、ラバーバンド、キーホルダーを手に入れて、万全。
↑ 私も事前にイラストを描いて、ポストカードを準備して20名くらいに押し付けました(笑)
みなさんにお菓子やら、キーホルダーやら、ポストカードやら色々といただいて、こうしたライブ前の交流って楽しいですよね。
前回、4月1日最後まで歌えなかったライブの、リベンジとも言えるこのステージ。
果たして、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?
4月1日……あの時から、私の時は止まったまま
ブルーのTシャツにギターを抱えて、美波さんが登場。
そして、両脇と後ろには、ギターのおっつー、ベースのカズマさん、そしてドラムのたかしみさん。
これは、もしかしてあの時のメンバー!
あのメンバーでやるのは、前回が最後だったのでは?
冒頭、美波さんが丁寧に頭を下げ、そのあとゆっくりと言葉を紡いでいきます。
「4月1日、あの時から、私の時は止まったまま。もう一度だけ、歌わせてください」
オープニング、『main actor』を高らかに歌い上げる。
ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ
僕がここにいる証明を美波『main actor』
そして、メジャーデビューに際して偉い人に言われるがままに、
当初、このバンドメンバーと別れるという不本意な決断をしてしまったこと、
そのことに対するすごい後悔もあって、4月1日にライブで最後まで歌えなかったこと、
改めてこの4人で一緒に音楽を創り上げていきたいという強い決意を固めてそれが叶ったことを、自分の言葉で正直に話してくれました。
「4月1日があったから、今の私がある!」
「本当にやりたいことがあるなら、自分を曲げちゃいけない! 自分に正直にならなきゃ」
そして、バンドメンバーと目を合わせ、叫ぶ!!
私達のプロローグは、ここからだ!!
その叫びと共に、バンドが一気にアップテンポの曲を奏ではじめる
美波「プロローグ(1cho.)」https://t.co/14Qgrk8bsF
music&lyric GtVo.美波
Gt.大塚巧(@TZihen)
Ba.Kazuma(@p70_bass)
Dr.高清水 完太(@9_haku)水中リフレクションのプロローグとなる詩 pic.twitter.com/2mfSjFEepp
— 美波 (@osakana373) 2017年10月29日
「がんばれ」なんて偉いヤツにいわれてさ
うんざりなんだよ もういいよ 安い言葉 甘い言葉美波 『プロローグ』
この流れ、すごくよかったです!
新しく生まれ変わった美波さんの、魂の産声。
会場も手を突き上げて、それに答えます!
今後も、アップテンポなナンバーとして、ライブで盛り上がる定番曲になっていくんじゃないかな。
ここまでの道のりは、決して平坦じゃなかった。
障害だらけの道もあった。石ころが周りから飛んでくることもあった。
でも、自分の道を踏み出せるのは自分自身だけだから。
自分の足で、歩いていくしかないんだから。
自分だけの物語のプロローグを、始めよう!
そんなメッセージが熱い込められている気がしました。
切なく、激しく、恋心を歌い上げる
美波「今年、好きな人と海に行った人?」
パラパラと手が挙がる。
「えっ、(笑いながら)そんな人、キライ、キライ」
「じゃあ、非リア充達は美波と一緒に、海に行きましょう!!」
意中の人との距離を近づいては離れていく夏の波に例えた『海と夏と君と』。
そして年上の彼氏と花火や海に行けなかった切ない思いをぶつけた『Monologue』。ギターのおっつーのソロも前回同様バッチリ決まって、バンドの一体感を見せつけてくれました。これも盛り上がる曲!
会場の拍手や手を挙げるタイミングも徐々に揃ってきて、いいですね、このライブならではのアーティストと観客の双方でステージを作り上げる感じ。
バンドメンバーはいったん退場して、美波さんのギター一本の弾き語りに移ります。
高校生の時激しい片想いをしていた時の気持ちを綴った『ハル』
先生に恋をした女の子、という設定の『先生、あのね』
ねぇ先生、あのね私
もうすぐあの問題の答え分かりそうな気がするの
でも先生、ごめんね
答えはお預け そして今日が最後のページ美波『先生、あのね』
美波さんの心境を表すかのような、エッジの効いた激しいギター、そして聴き手のハートに直接届く歌声!
単なる恋の曲じゃない。聴き手の記憶を呼び覚ますような、情熱の歌。
会場はしばし拍手をするのも忘れ、美波さんの歌声に酔いしれていました。
水中リフレクション
再び、バンド曲へ。
「生きていると、悩みや苦しみで息ができなくなりそうなこともある。その気持ちを水中で息苦しい気持ちに込めました」
『水中リフレクション』
都合のいい世の中ですね
なんて苦しいの 水中よりも苦しいよ
信じるほど裏切られるのです
そうやってできてるんです
この世界おかしくないですか?美波『水中リフレクション』
そして、ライブタイトルにもなった『ETERNAL BLUE』
美波さんが帰ってきた!
より、大きくなって。より強い、信念を持って。
余韻を残したまま、バンドメンバーと共にいったんステージ袖に引き上げます。
アンコール、美波さんの決意、再び
ツアーTシャツに着替えた、美波さんとバンドメンバーが再び登場。
「音楽を諦めようと思った19歳の時に作った、その時の私の正直な気持ちです」
『正直日記』
そのあと、少しステージ上の照明が暗くなる。
「私達は周りに好かれたいと思って、嘘の自分を演じる。そしてついにはそれに飲み込まれそうになる」
新曲『ホロネス』、
そして、アップテンポな曲『ライラック』
ライブもいよいよ佳境に差し掛かりました。
「正直、メジャーデビューが何なの? プロになるのってどういうことなのって思います」
「テレビに出たらプロなの? CMの曲をやったらプロなの?」
「そんなこと言うんだったら、私の音楽を真剣に聞いてくれている人の方が、よっぽどプロですよ」
「だから今日ここに来てくれた人と真剣に向き合い、音楽を届ける、それが私にとってのプロです」
「勘弁してくれ時代の波、この言葉を私はこれからも背負っていく。自分を曲げちゃいけないんだって私が証明してみせる!」
「最後、もう一度だけ歌わせてください、main actor」
いいよ! 美波さん、すごくいいよ!
あんまり気負いすぎるなよ。ファンはどこまでもついていくからね!
そして、冒頭に歌った『main actor』をもう一度バンドで演奏し、大興奮の中でライブは無事に終了となりました。
さあ、メジャーデビューに向けて、視界良好!
いやあ、大満足のライブでしたね。
前回の4月1日が美波さんにとっての試練のライブとするならば、今回のライブは改めて美波とメンバーとして音楽をやっていくという覚悟をみせつけるライブとなりました!
これから沖縄、札幌まで全国を飛び回る夏のツアーが開催。
そして、ツアーファイナルは 9/9(日) 渋谷 CLUB QUATTRO (誰かライブレポ書いてくれ)
そして来年の春、メジャーデビュー予定!
美しい波よ 多くのものを巻き込んで、さらに進め!
自分のやりたい事って、やっぱ曲げちゃいけないんだって
30半ばのオッサンの心にも、確かに届きましたよ。
この言葉が産まれるまでに、何度も挫折を味わったんだろうね。
眼の前の小さな女性シンガーソングライターは。
ありがとう、美波さん
おかえり、美波さん
ましろさん(@0ox______xo0 )のイラストつきライブレポ!
すごい、私のゴチャゴチャした字より、百万倍わかりやすいよ! 天才現る! ↓
字の汚さやら記憶が曖昧やらですがライブレポ〜!!!
多分また書き足す#美波ETERNALBLUE #美波NFA #おかえり美波 pic.twitter.com/zfdJysMwBj— ましろ (@0ox______xo0) 2018年8月18日
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