どうも、うたのです。Twitter(@utano_bank)(@utano_shion)
今回は、僕の好きな女性シンガーソングライター、美波さんの魅力を徹底分析!
楽曲『ライラック』のYouTube再生回数がまもなく累計270万回。夏の全国ツアーも無事に成功を収め、来春にメジャーデビューを控えた、今ノリにノッているアーティスト。
そんな彼女の魅力の源を丸ハダカにしちゃいます(笑)
彼女は、なぜ若者から支持されるのか?
そこから見いだせる、これからのエンターテイメントの形とは?
僕なりの、『美波論』どうぞお付き合いください。
美波さんって誰? って方はコチラの記事もどうぞ↓
「勘弁してくれ時代の波」~美波の言葉に込められた明確な意思~
「勘弁してくれ時代の波、私はこの言葉をこれからも背負っていく」
「正直、メジャーデビューがなんだってんだ!」
「自分のやりたい事のためには、自分を曲げちゃいけないんだって、私が証明してみせる!」
これらは全て、僕がライブで生で見聞きした美波さんからの熱いメッセージである。
美波さんの言葉には明確な意志がある。
今の社会に漂う、閉塞感。
若者のやりきれない気持ち。
確実に変化していく、世の中の仕組み。
そんなものを全部まとめてぶち壊す! それでも自分の意志を貫く!
女性版尾崎豊! と言っては大げさだろうか?(実際美波さんは音楽を始めるに当たって尾崎豊さんから多大な影響を受けたらしい)
そんな想いを感じることができる。
そしてそれは、楽曲となって聞き手の心を打つ!
もちろん、時には挫折することもある。
一年間音楽をあきらめ、離れた時に出来た曲『main actor』。
今年の4月1日の大阪でのライブの時も、メジャーデビューと引き換えの慣れ親しんだバンドメンバーとの別れという葛藤の中で、ライブで最後まで歌えないという事件が起きた。
ファンは、美波という生き様、ストーリーを楽しんでいる。
日々、壁にぶつかっている自分を投影しているのかも知れない(恥ずかしながら、僕もそんなファンの一人だ)
困難を乗り越えて、さらに成長していく姿。そこに強い共感を覚えるのだ。
CDじゃなくて、信用を売る
美波さんの代表曲は、ほとんどがYouTubeで公開されている。
というわけで、僕も毎日のようにせっせとYouTubeで動画を再生して、美波さんの音楽に親しんでいる。
時にはTwitterでつぶやいて、布教を狙ったりして(笑)
まだメジャーデビュー前ということもあるが、これは事務所の戦略なのだろうか?
ネット上で何かと話題を提供してくれるキングコングの西野は、自らが作った絵本『えんとつの街のブベル』を発売前にネットで全て無料公開した。
「無料でデータが公開できて、実際に本を買う人がいるはずがない」そんな声もあった。
ところがフタを開けてみると、『えんとつの街のブベル』はSNSで爆発的に拡散され、その絵本は30万部以上売れた。
モノを売るのではなくて、まずは名前・信用を売る。そしてそれが新たなファンの獲得につながっている。
美波さんのCDが発売されたら、買いたいファンはわんさかいるよ。僕もその一人だ。
Amazonやら楽天といった流通革命のおかげで我々は家にいながらにしてCDを買うことができる。
レコード会社が販促活動をして、マネージメントをして、音楽番組に出演し、CDを売り上げる。という古いスタイルは今後見直されることだろう。
アーテイストとファンは、もっとリアルに繋がれるようになった。
その先のビジョンを、美波さんは我々に見せてくれる。
これからのエンタメの形
☑︎挫折や人間味がアーティストの魅力を作る
☑︎双方向のやりとりでの価値の増大
☑︎パトロンのような投げ銭文化の助成
☑︎生まれるファン同士の一体感
CDが売れなくても、ファンが500人くらいいれば、生きていける時代がくる✌️ pic.twitter.com/omRo4GmFjO
— うたの@ゲスな銀行員😈筋トレ中 (@utano_bank) 2018年9月5日
ファンとの双方向の交流
美波さんは、双方向の配信サービスであるツイキャスを非常に大事にしている。
ツイキャス放送時に誕生日のリスナーには、バースデーソングを歌ってくれたり、リクエストに応えてくれたりする。
本日(2018年9月9日)に行われた渋谷クワトロでのワンマンライブも、ほんの一部だけではあるがツイキャスでライブ配信されて思わず聞き入ってしまった!
もっと聴いていたかった…
もしかしたらスタッフに頭を下げて無理を通してもらったのかも「苦しい時は泣けばいい
楽しい時は笑えばいいそんな人がいたら少しでも優しくなれる人でいてください」
美波のメッセージ
そして会場の熱気確かに届いたよ#美波ちんちんかいかい#美波2018年夏ツアー
— ファンタジスタ!うたの🐟🎸 (@utano_shion) 2018年9月9日
Twitterでのファンへの対応も可能な限り丁寧だ。
もちろん、フォロワーが2万人以上いるので全レスというわけにはいかないが。
僕のお仲間の女子高生は、美波さんの新曲を聞いて素敵なイラストを描いたら。「この、レオナルドダヴィンチめ!」というリプをもらっていて見事に天に召されていた(笑)←うらやましい
僕もイラスト描いて、いいねもらったことあるけど、それも嬉しかったな。
憧れのアーティストから認知されるというのは、それだけで人の承認欲求を満たしてくれる。
そしてそのファンは、さらにファンを呼んでくれる。
この、レオナルド・ダ・ヴィンチめ!!!!
(♡)— 美波 (@osakana373) 2018年6月13日
美波インフルエンサーという存在?
美波リスナーの中でもイラストや歌が上手で、また企画力があったりとすでにフォロワーが多く影響力を持っている人もいる。
*すまん、独断と偏見と僕の少ない交友関係から勝手に名前を載せる。「名前消せ」とか「私の方がもっとすごいから載せて」等ご意見がありましたら、うたののTwitterのDMまで。
例えば イラストの上手な、なつめさん@Etoile_2__3
同じく ましろさん@0ox______xo0
しらた(ぬ)きさん@nunchichon
ツイキャスでの歌詞職人 がっきゅ~ん@osasimi_373
コミュ力お化け トムの助@tomuzin
おなじく 志帆さん@OHOSHISANSAN
素敵な弾き語り 豆こまこさん@mamecomaco000
単なる美波リスナー、だけでは個性に埋没してしまう。
しかし、例えば 美波リスナー × イラスト ならそこにポジションを取ることができる。
僕も 美波リスナー × ライター ってことに勝手にしている(笑)一応イラストも描くぞワシは。
ちょっとは目立ってるんじゃなかろうか……知らんけど。
でもね、ライバルを蹴落とすとか、そういうのはないんですよ。
イラストを描く人は、もっと仲間が欲しいと思っているはずだし、コミュ力お化けはもっとみんなでワイワイやりたいと思っているはずだ。
僕も、美波リスナー かつ ライター仲間がもっと増えてくれればいいなって思っている。
特に関東圏のライブは基本的に参戦できないので、ライブレポとか書いてくれる仲間が欲しい。
やる気のある、そこのあなた。一緒にやってみませんか?
いわゆる美波インフルエンサーが発信力をつけていくことで、美波さんの情報はますます拡散され、ファンが増えていく仕組みになっている。
ファンと一緒に、成長していく姿がそこにある。
大阪ワンマンでの様子を再現✌️
1時間10分くらいかかっているのは内緒である pic.twitter.com/DKR2YCISF0
— ファンタジスタ!うたの🐟🎸 (@utano_shion) 2018年8月20日
美しい波に、囚われて
さて、美波さんの魅力を僕なりに分析してみたが、見事に返り討ちにあった感がある。
彼女を丸ハダカにするどころか、僕がさらにもっと深く彼女に魅力に取り憑かれてしまったようだ……
感性豊かな若者に多く支持されているからには、それなりの理由がある。
僕はいい年した大人なので、「美波の曲、すごい! エモい!」
で終わるのではなく、それがなぜ素晴らしいか、分析をしてみたいと思った。
「その小説がなぜ面白いか、徹底的に分析して、それを真似ろ! そうすれば君は一流になれる」
ある小説家の言葉である。
少し応用を効かせれば、僕達がこれからの信用経済を生き抜く、戦略にも使えるはずだ。
感想など、よかったらTwitterのリプ等でお待ちしています。Twitter ゲスな銀行員アカ(@utano_bank)趣味アカ(@utano_shion)までよろしく!
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