特集『そしてふたりでワルツを』

小説書いている人も、音楽やっている人も、ブログ書いている人もちょっと寄っといで!

どうしたらもっとファンが増えるか?
読み手の心をつかむことができるか?

その問いに対する私なりの答えを用意いたしました。

それはズバリ、作品への愛! あふれんばかりの熱量!

今回はそう確信させてくれるWeb小説をご紹介します。これを読めばあなたもモッテモテでウッハウハの生活間違いなしです(笑)

 

なんと漫画化までされている!

漫画版のリンクはコチラ

なんと、イラストレーターでもある作者様、あっきコタロウさんの手によって少しずつ漫画化されています。
2018年7月現在2話まで公開中。数ヶ月に一度更新とのことであたたかく見守ってくださいとのこと。

可愛らしいイラスト、そしてイケメン王子様、少し不思議で魅力的なストーリーなど見どころ盛りだくさん。

そして続きが気になる方は、ぜひ小説版を読んでみよう!

 

 

『そしてふたりでワルツを』とは?

『そしてふたりでワルツを』

マグネット版

 どこか遠く遠く。オフィーリアという国がありました。

今日はお城で仮面舞踏会。
その会場を、とある貴族のお嬢さんが歩いていると、不思議な仮面の人を見つけました。

「ねぇねぇ、それなぁに?」
「ガスマスクだよ」

それが、仮面舞踏会にガスマスクで来る男との、出会いでした。

↑この男(27歳にして初恋)と、ふわふわお嬢さん(ロリ)が、お互い一目惚れしたところからはじまる話。
本編は恋愛(純愛)とシリアス要素多め。ラストは甘いハッピーエンド! 混沌系エンタメ群像劇!

一言では語れないこの作品の面白さ!
私はこの作品に出会って、1年半以上経過しました。
飽きる所か、お気に入りのシーンは何回も読み返してしまうほど。

読んでいて感じるのがやはり、作者様による登場人物への愛!
ムダなキャラは一人として出てこない。キャラクターが活き活きと小説の世界を駆け回っている。むしろはみ出しそうなくらいに。


この作品は、創作家仲間だけに留めておくのはモッタイナイ!

そこで調子に乗った私はツイッターでこんな企画を打ち立ててみました。

とツイッターで企画を呼びかけた所、たくさんのお便りが当番組に寄せられました。

 

お便りが多すぎて全部紹介できず申し訳ありませんm(_ _)m
ワルツの魅力の一端でも伝わったかしら??

参加していただいた方々、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

1.5次創作? ワルツを愛してやまない作家達のスピンオフ作品

『ドブ鼠たちの トロイメライ』

戯曲 The Another Ophelia Chronicle☆

スラム街で金貸しを営む凸凹コンビ、デコとボコ。
気のいい仲間たちと働く毎日。
しかしボコは、ひょんなことからひとりの女の子を匿うことになる。
そして、それはスラムで起きている事件の中心人物であった。

スラム街の金貸し
謎のマッドサイエンティスト
ニヒルな探偵
剣を振るうパティシエール
真相に迫る捜査官
歴史を紡ぐ歌唄い
そして未来を知る神の巫女

さまざまな思惑が交錯するノンストップエンターテイメント戯曲。

本編でも密かに人気だったボコを中心に織りなす、登場人物達の群像劇。
複雑に絡みあう赤い糸が織りなす結末やいかに!?

現在、鋭意連載中!
作者の夕凪もぐらさんのハードボイルドコメディな作風と相まって、シブい仕上がりになっていますね。

各サブタイトルがクラシックの名曲から取られていますので、音楽を聴きながら物語の世界に浸るのもよし。

いつかハリウッドでミュージカル化して欲しい!!

 

『恋は歌声とともに』

エレナは行き遅れのご令嬢。子爵とは名ばかりの家に生まれて、軍に所属している変わり者だ。
ある日彼女は行きつけの酒場で、美しい吟遊詩人に出会う。男との出会いをきっかけに、彼女の人生は大きく変わり始める。自分に自信のない女の子が、幸せを掴むまでのお話。

前回紹介した石川翠さんが織りなす、感動恋愛エンターテイメント!

ヘルトゥ(イラスト右側の男性キャラ)を愛してやまない石川さん。ヘルトゥをヒーローに据えて、ついに恋愛小説を書いてしまいました。

不器用な女の子が、自分だけの王子様を見つける物語。
誰にだって、幸せは訪れる。そんなことを感じさせてくれる素敵な物語です。

前回も言いましたが、少女漫画好きな人はぜひ!!

 

と、ここまで書いてきて私は気づいてしまった。

ワルツを1記事だけで紹介しようなどという考えが甘かった……

ワルツの魅力は、まだ半分も表現できてないんだよーー!!

というわけで、『そしてふたりでワルツを』の世界を彩る登場人物たちについては、また後日ページを割いてご紹介したいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

作者様の過去のご紹介記事はコチラ↓

第4回 あっきコタロウさん

ABOUTこの記事をかいた人

ファンタジスタ! うたの

クリエイター達を発信して、世の中をもっと元気にしたい! やりたい!と思ったことは取りあえず飛びつく関西在住の三十代男子です。 WEBで恋愛小説書いてます@小説家になろう 『歌姫と銀行員』 デジタルイラスト修行中/ツイキャス・nana/京都観光ガイド/ 本業は場末の銀行員